2015年4月3日金曜日

考える力をスポーツに生かせば

勉強以外に目を向けてみると、

スポーツに関して、

ほぼすべての中学生、高校生が、

毎日たくさんの時間を使って練習をしています。


多くのスポーツは競技ですから、

その地域で有名になる人もいれば、

全国一になる人も必ずいます。

数年たつと、

オリンピックに出る人だっています。


そんな人を見た時、

そんなのは遺伝だ、

いやいや、才能だ、

という言葉が良く聞かれます。


しかし、

オリンピックに出た人のすべて親が、

スポーツ選手だったわけではありません。

もちろん、スポーツ一家は強いですけどね。。

確かに、

ある程度は遺伝的な部分もあるでしょう。

それでも、

親が全然スポーツをしていなかったのに、

というケースも多々あります。


成功する人たちは、

みんなが過ごしたたくさんの時間を、

効率的に使っているのです。

ここで、

どうやって効率的にするか、

で役に立つのが

考える力。


例えば、バスケットボール。

ウォーミングアップでランニングシュートの練習をするにしても、

どうすればブロックされないか、

パスがずれた場合にはどう対応するか、

を考えて一回一回を大切に練習している人と、

ただやらされている人では、

差が出てくるのは明らか。


また、

他人が見ると変だと思うことであっても、

本人からすると、考えた末の結果であり、

自分の道を極めてしまい、

世界トップクラスになる人もいます。


王貞治さんの一本足打法

野茂英雄さんのトルネード投法

ゴルフのジムヒューリック

など

パッと考えただけでもたくさんできてきそうです。

ちょっと古いですが。。


これは一例として、

考える力に優れた人は、

同じ競技をやっていても、

見えているものが違ってきます。


有名な選手たちのプレーを見た時には、

何が彼らをスーパープレーヤーにしたのか、

を自然に考えてしまい、

そのポイントをしっかりと押さえ、

それを自分のものとすべく、

ひたすら練習していくのです。


ベンチにいたって、

ただ試合を見ている時でさえも、

こうやって動けばいいのに、

ということを常に考え、

良い動きがあれば学び取り、

自分の能力とイメージをうまく重ねていければ、

試合で活躍できる可能性は高くなると思います。


といった感じでいろいろとありますが、

まとめてみると、

どうすれば成長できるがすぐに分かってしまう。

これが考える力を持つ人のメリットだと思います。


ただ何かをやっているだけの人と、

どうすればより成長できるか、

を考えて理解している人では、

日々の練習で積み重ねているモノが違ってきます。

結果が変わってくるであろうことは、

容易に想像できると思います。


そして、

そんな天才的な人たちの中で、

多くの時間をスポーツに費やした人が、

大きな成功を手にできるのだと思います。


そうなんです、

考える力は成功のために必要ですが、

スポーツにおいては、

これにプラスして、

やっぱりたくさんの努力をする、

ということも必要になります。


スポーツで成功するためには

考える力+モチベーション

ですかね。


長くなりましたのでこの辺で。

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