2014年2月23日日曜日

天才というのは

世の中にはあいまいな言葉が多く存在します。

その一つが、

天才、

という言葉。

繰り返しになりますが、

天才的な人ってどんな人、と聞かれると、

東大、京大出身者かなぁ、

と想像する方も多いと思います。

しかし、

具体的には、

と聞くと、

めちゃくちゃ記憶力が良い、

なんでもすぐできる、

みたいな意見が出てくるのでは、と思います。

東大に行けばわかってしまいますが、

実際のところ、

東大生の中には、

記憶力が良い人が多いわけでもなく、

案外なんにもできずに常識もなく、

知っていることと言えば、

世の中の役に立たない、受験の知識だけのことが多いです。


社会に出て、ある程度大きな会社で働くと、

東大生、京大生、などと一緒に働く機会が増えます。

そこで気が付きます。

東大、京大卒の中に、

活躍している人と、全く仕事ができない人がいることを。

めちゃくちゃ周りから好かれる人と、

そして、

全く相手にされない人がいることを。

一方、ご存じのとおり、

東大、京大卒でなくても、

大きく活躍している人、人気のある人は、

当然ながら、たくさんいます。

これらの違いを知ることが、

役に立つ天才を作るための第一歩だと思います。


そして、天才ってどんな人?

という質問に対する私の考えですが、

私が思うには、


天才 = 人よりも考える力に優れる

です。

いろいろと考えましたが、

これが一番しっくりきました。


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