世の中にはあいまいな言葉が多く存在します。
その一つが、
天才、
という言葉。
繰り返しになりますが、
天才的な人ってどんな人、と聞かれると、
東大、京大出身者かなぁ、
と想像する方も多いと思います。
しかし、
具体的には、
と聞くと、
めちゃくちゃ記憶力が良い、
なんでもすぐできる、
みたいな意見が出てくるのでは、と思います。
東大に行けばわかってしまいますが、
実際のところ、
東大生の中には、
記憶力が良い人が多いわけでもなく、
案外なんにもできずに常識もなく、
知っていることと言えば、
世の中の役に立たない、受験の知識だけのことが多いです。
社会に出て、ある程度大きな会社で働くと、
東大生、京大生、などと一緒に働く機会が増えます。
そこで気が付きます。
東大、京大卒の中に、
活躍している人と、全く仕事ができない人がいることを。
めちゃくちゃ周りから好かれる人と、
そして、
全く相手にされない人がいることを。
一方、ご存じのとおり、
東大、京大卒でなくても、
大きく活躍している人、人気のある人は、
当然ながら、たくさんいます。
これらの違いを知ることが、
役に立つ天才を作るための第一歩だと思います。
そして、天才ってどんな人?
という質問に対する私の考えですが、
私が思うには、
天才 = 人よりも考える力に優れる
です。
いろいろと考えましたが、
これが一番しっくりきました。
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